連載「IoTのセキュリティリスクを考える」 #01 横浜国立大学・吉岡克成准教授 (3) IoTのセキュリティを誰が守るのか

December 13, 2017 08:00

by 牧野武文

年々増加するIoT機器への攻撃。吉岡准教授によると現在はまだアーリーステージで単純な攻撃が多く、高度な攻撃が始まるのはこれからだと言う。それを見越して先に予防策を講じておくことが重要で、産官学の連携を取ることにより、日本製のIoT機器の強みに転化していくという発想が重要だという。 責任の所在が不明確…

連載「IoTのセキュリティリスクを考える」 #01 横浜国立大学・吉岡克成准教授 (2) 攻撃者の狙いはDDoS攻撃

December 12, 2017 08:00

by 牧野武文

前回は吉岡准教授に、IoT機器への攻撃は主に3種類あることを聞いた。では、攻撃者は一体何を目的としてIoT機器を攻撃するのだろうか。 悪意の薄い「覗き見」 しゃ 覗き見から次の悪意が生まれるIoT機器、特にIPカメラの攻撃で最も多いのは「いたずら」「好奇心」によるものだ。「Insecam」というサイ…

連載「IoTのセキュリティリスクを考える」 #01 横浜国立大学・吉岡克成准教授 (1) 感染機器は数十万台以上? IoTがサイバー攻撃者に狙われる理由

December 11, 2017 08:00

by 牧野武文

生活や業務のシーンに広く使われるようになったIoT機器。IPカメラ、IPプリンター、スマートウォッチなどはすでに当たり前のように使われるようになった。「1人1台」のPCやスマートフォンと比べると「1人複数台」のIoT機器は、爆発的に台数を増やしている。一方で、IoT機器に対するセキュリティ意識は低い…

連載「セキュリティエンジニアの道」 #01 はせがわようすけ氏世界平和のためにセキュリティをやっています

December 8, 2017 08:00

by 岡本顕一郎(THE ZERO/ONE編集長)

THE ZERO/ONEの新連載として「セキュリティエンジニアの道」と題して、セキュリティ業界で活躍されている人物にインタビューしていく記事をスタートします。 記念すべき第1回に話を聞いたのは、株式会社セキュアスカイ・テクノロジーのCTO「はせがわようすけ」さんです。   THE ZERO/ONE編…

中国に広がる自動顔認識システムとそれを欺くファッション技術

December 4, 2017 08:00

by 牧野武文

青島市のビール祭りで、顔認識技術を利用して指名手配犯などを検挙したというニュースを以前『THE ZERO/ONE』でお伝えした。この顔認識技術による指名手配犯の捜索システムは、すでに全国に広がっていると『中国新聞網』が報じた。 アジアのヴェネツィアに巨大な監視カメラシステム 中国新聞網によると、水郷…

狙われる市民の足 米サクラメントの交通機関システムがサイバー犯罪者に攻撃される

December 1, 2017 08:00

by Zeljka Zorz

金銭目的のハッカーがSacramento Regional Transit(SacRT)のシステムに侵入し、ウェブサイトを改ざんし、サーバーの一部からデータを消去した。攻撃を中止し、さらなる被害を生まないことと引き替えに、彼らは金銭を要求している。 攻撃を止めて欲しければ88万円払え サクラメントの…

兵器化するSNS ロシアが仕掛けるサイバー世論操作

November 29, 2017 08:00

by 一田和樹

昨今フェイクニュースが話題になることが増えた。フェイクニュースには単純いたずらやジョーク、金銭目的などさまざまな理由が存在する。その中で特に社会的影響の大きさなどから問題視されているのは世論操作に繋がるものだ。 フェイクニュースとSNS世論操作 世論操作を目的としたフェイクニュースは、単独で利用され…

就活はハッキング!? 伝説になった中国人ハッカーの就職活動

November 27, 2017 08:00

by 牧野武文

中国深圳市のスタートアップShenzhen Arashi Visionの劉靖康CEOは、中国で最も注目を集めている若手経営者の一人だ。彼は、学生時代からやんちゃなハッカーだった。それが1本の電話ハッキングをきっかけに、起業家の道を歩むことになった。そのストーリーを『今日頭条』が報じた。 Shenzh…

サイバー犯罪者に狙われる銀行間通信網「SWIFT」(後編)

November 24, 2017 08:00

by 江添 佳代子

  →前編はこちら SWIFT(スイフト)の顧客の脆弱性を狙った複数のエクスプロイトが発生している。その不都合な事例を示してまで、SWIFTが顧客への注意喚起を行ったとき、金融機関の担当者の一部は「ここまでSWIFTが真剣に訴えているなら、バングラデシュ中銀の不正送金と同じような詐欺は何度か起こるの…