牧野武文の記事一覧

牧野武文

牧野武文

テクノロジーと生活の関係を考えるITジャーナリスト。IT関連本を中心に、「玩具」「ゲーム」「論語」「文学」など、幅広くさまざまなジャンルの本を執筆。


ビール祭りにやってきた犯罪者を「顔認識」で一網打尽

November 13, 2017 08:00

by 牧野武文

中国山東省青島市で開催された国際ビール祭りで、青島市開発区警察は、会場に顔認識システムを設置。公安部保有のデータベースと照合することで、犯罪者を抽出し、逮捕するという作戦を実行した。49名の逃亡犯、麻薬犯罪者、スリなどを逮捕する成果をあげたと『新浪科技』が伝えた。 10万人以上がやってくるイベント …

インド政府がアリババのUCブラウザーを使用禁止に

November 6, 2017 08:00

by 牧野武文

インドIT部門の高官が、アリババ製のAndroid用ブラウザー「UCブラウザー」の使用禁止を検討していることが、波紋を呼んでいる。禁止の理由は、UCブラウザーがデータを違法に送信しているからだというものだが、アリババや中国メディアは反発をしており、インドと中国の外交関係にも暗雲が立ち込めているとIT…

中国でビットコイン採掘が活発な理由

October 30, 2017 08:00

by 牧野武文

ビットコインは、採掘によって常に新しい通貨が生まれている。効率的な採掘方法を発見すれば、ゴールドラッシュと同じように大儲けができる可能性がある。現在、中国では四川省、貴州省、内モンゴル自治区などに、大型のビットコイン採掘場が続々と誕生していると今日頭条が伝えた。 「ものすごく手間がかかる」から安全 …

地図サービスが悪用される!? 住所とピンのズレは裏世界の入り口

October 23, 2017 08:00

by 牧野武文

中国で最も多くの人が使っている百度地図に、不思議なPOI(Point of Interest)、いわゆるピンが大量に登録されている。ピンの位置と、説明に記載されている住所がまったくかけ離れているのだ。法制日報の記者が、この不思議なPOI地点に足を運んで取材をしてみると、そこは上海の裏社会に繋がってい…

自動で犯人を見つけて警察に通報する中国の監視カメラシステム

October 16, 2017 08:00

by 牧野武文

米国のテレビドラマ『24』に登場するCTU(Counter Terrorist Unit=テロ対策ユニット)は、街頭の監視カメラに侵入し、テロリストの姿をいったん補足すると、次々と別のカメラを使って追尾をしていくシーンがある。広東省の深圳を始めとする各都市で、このような監視カメラ追尾システムの試験運…

どうやって盗まれたかわからない!? ミステリアスな銀行口座ハッキング事件

October 10, 2017 08:00

by 牧野武文

中国の招工銀行の利用者42名の口座から、まったく知らない間に資金が盗まれるという不可解な事件が起きた。被害者の中には、大手IT企業のセキュリティエンジニアもいるが、手口がまったくわからないという。犯人がどうやって資金を移動させたのか、大きなミステリーになっていると北京時間NEWSが報じた。 いつの間…

侵入できるネットワークカメラ情報を1件340円で売ります

October 4, 2017 08:00

by 牧野武文

浙江省景寧県公安は「王(仮名)」を計算機情報システムデータ違法取得の容疑で逮捕した。彼は家庭用ネットワークカメラをハッキングするソフトを販売し、自分でもそのソフトを利用し、1万件のWebカメラに侵入。そして盗撮した上で、その映像を販売していたと南方都市報が報じた。 パスワードは初期設定のまま 現在、…

Apple IDの漏洩元はアップルの業務委託先企業

September 25, 2017 08:00

by 牧野武文

浙江省蒼南(そうなん)県公安は、職務上知りえた個人情報を利用し、違法入手したiPhoneのロックを解除したとして32名を逮捕した。32名はいずれもアップルの業務委託企業社員で、内部犯行だったと新華社杭州が報じた。 盗難されたiPhoneが使えない理由 iPhoneをリセットしても、再度アクティベーシ…

中国でデータ通信専用SIMが1日35万枚も売れている理由

September 11, 2017 08:00

by 牧野武文

中国で、データ通信専用SIMがバカ売れしている。すでに8000万枚のSIMが売れ、さらに毎日35万枚が売れ続けている。年間にすると、1億2700万枚ペースだ。データ通信専用SIMは、データ通信とショートメッセージ(SMS)が利用できるが、音声通話はできないことから、タブレットやIoT機器に使われる。…