ダークウェブで2000万以上のGmailアカウントと500万以上のYahoo!アカウントが販売中

『Security Affairs』

April 18, 2017 08:00
by 『Security Affairs』

SunTzu583」というベンダーが、何百万件ものGmailやYahoo!アカウントのログイン認証情報をダークウェブブラックマーケットで販売していると報じられている。Gmailアカウント2000万件以上やYahoo!アカウント500万件以上が販売中で、その大量のデータは過去の大規模なデータ漏洩事件で流出したものである。

SunTzu583は、盗まれたログイン認証情報の販売を専門としていることで、セキュリティ専門家に知られている。1ヵ月以上前にHackReadが同じSunTzu583による100万件以上のGmailやYahoo!びアカウントの販売を報じた。その数日後に、SunTzu583は PlayStationのアカウントを売り始めた。

SunTzu583はPlayStationのアカウント64万件を35.71ドル(0.0292 ビットコイン)で売りに出した。このダンプには、メールや平文のパスワードが含まれていた。

SunTzu583はこのデータがPlayStation Networkから直接盗まれたものではないということを認めているが、データにはPlayStationユーザーのユニークアカウントが含まれている。アカウントが他のウェブサービスでも有効である可能性はあるが、これらは基本的にPlayStationのアカウントだとその販売人は付け加えている。

現在の話に戻ると、売人のSunTzu583は複数のリストに分けてGmailアカウント数百万件を販売している。

彼は3つのリストで492万8888件のアカウントを売り出している。
「販売されているGmailアカウントの合計数は492万8888件で、3つの個別のリストに分かれている。3種類のリスト全てにメールや平文のパスワードを含むアカウント226万2444件が入っている」とHackReadが公開した解析レポートが報じている。「3つのリストの説明の中でSunTzu583は『これらの組み合わせの全てがGmailで直接使えるわけではない。これらのメールやパスワードの組み合わせ全てがGmailで有効であることを期待しないで欲しい』と述べている」

このリストをHacked-DBHave I been pwnedのリポジトリの比較したHackReadの研究者は、データのソースがLinkedIn(アカウント1億1700万件)やAdobe(アカウント1億5300万件)、Bitcoin Security Forum(Gmailパスワード500万件)を含む過去のデータ流出であることを確認している。

SunTzu583は、さらにGmailアカウント2180万969件を含む別のリストも450.48ドル(0.4673ビットコイン)で販売している。SunTzu583によると、75%のアカウントのパスワードは解読済みだが、25%のパスワードはハッシュ化されている。

こちらのケースでは、このデータの出所は2016年5月のNulled.cr breachの流出事件、MPGH.netの流出事件、Dropboxの流出事件を含む過去に起こった複数のデータ流出だ。

この売人は、Yahoo!アカウント574万1802件も250ドル(0.2532ビットコイン)で販売しているようだ。

販売されているアカウントの大部分は有効なものではなく、ソースはMySpaceやAdobe、LinkedInのデータ漏洩の可能性がある。

このダークウェブベンダーはユーザーに、全てのログイン認証情報が有効というわけではないと警告している。
 
翻訳:編集部
原文:Over 20 million Gmail and 5 million Yahoo accounts available for sale on the Dark Web
※本記事は『SecurityAffairs』の許諾のもと日本向けに翻訳・編集したものです。情報・データはSecurityAffairsが公開した当時のものです。




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