システムに内在するリスクをチェックセキュリティ診断(脆弱性診断)
企業や組織のWebアプリケーション、各種サーバー、スマートフォンアプリケーション、IoTデバイスなどの特定の対象について、内外の攻撃の糸口となる脆弱性の有無を技術的に診断します。外部に公開す るシステムを安心かつ安全に維持するためには、定期的なセキュリティ診断が欠かせません。
February 17, 2017 08:00
by 『THE ZERO/ONE』編集部
THE ZERO/ONEでは数々のダークウェブ情報を取り上げてきました。
エントリーの数がたくさんあるので、未見の人はどこから読んでよいのか悩んでしまいます。そこで、ここでは過去にTHE ZERO/ONEで掲載したダークウェブに関するお勧めの記事を紹介します。
「表」では売られない商品やサービスが、ダークウェブ上で販売されています。以下の記事では「殺人依頼」と「個人情報」の値段に関して言及しています。
・ダークウェブの暗殺者、「サービスカタログ」と「価格表」を更新
ダークウェブ上で販売されている商品は、きちんと送られてくるのでしょうか? 上記で紹介した「殺人請負サービス」もダークウェブ上に多数宣伝ページがありますが、どれも本当にサービスを遂行してくれるか、非常に疑問です。
ドイツのジャーナリストが、調査のためダークウェブ上のサイトから銃器をオーダーしますが、手に入れることはできませんでした。
身元を隠すことが出来るダークウェブは、警察にとってやっかいな場所です。サイバー犯罪者がいくら悪さをしても、その身元をなかなか特定できないからです。しかし、警察も黙って見ているわけではありません。ダークウェブそのものを占拠したり、潜入捜査を行って犯人を逮捕しています。
・盗んだ銀行口座をダークウェブで売っていた男 FBIが潜入捜査で告発
・「ダークマーケットサイト」大量摘発の疑問 Torの匿名性は破られたのか?
史上最悪と言われたダークウェブの闇市場「Silk Road」。アメリカの警察機関はこの巨大な闇市場の管理人逮捕に乗り出しますが、捕まえるどころか、その情報すらなかなか手に入れることができませんでした。
しかし、警察当局は執念で逮捕。Silk Roadがいったいどのようなサイトであったか、逮捕から裁判に至るまでの流れを全6回にわたってレポートしています。
・第2回 8千万ドルを荒稼ぎした(?)ウルブリヒト容疑者の素顔
現段階では、ダークウェブの匿名性は破られていません。しかし、いくら隠匿性が高いサービスだからといっても、ユーザーが知らないうちに、特定される情報を公開している可能性があります。
・ダークウェブにアップされた写真のExifデータから犯罪者を追跡
・ダークウェブをスパイする「Tor HSDir」が100以上見つかる
以上、THE ZERO/ONE編集部がセレクトするダークウェブ関連の記事でした。
1
日本で進むネット世論操作と右傾化
March 29, 2018
2
政府系サイトも被害多数! 暗号通貨のマイニングコードがプラグイン経由で仕込まれる
February 16, 2018
3
悪いのは誰だ? フィットネストラッキングが「軍の秘密」を暴露する(後編)
February 9, 2018
4
多くの生体認証は手軽に突破可能!? 百度のハッカーが語る「生体認証の破り方」
March 6, 2018
5
世界をリードする南米のATMハッキング術
March 23, 2018
6
核兵器を超えたフェイクニュースの脅威 ロシアのハイブリッド戦闘能力(前編)
February 1, 2018
7
スマートフォンの指紋認証をセロハンテープでハッキング
February 5, 2018
8
「教科書アダルトリンク事件」の犯人が逮捕される
February 13, 2018
9
悪いのは誰だ? フィットネストラッキングが「軍の秘密」を暴露する(前編)
February 8, 2018
10
中国ホワイトハッカーが選ぶ「中国黒産業5大事件」2017年版
March 26, 2018