「KickassTorrents」オリジナルのチームのままkatcr.coドメインで復活

『HACKREAD』

December 26, 2016 08:30
by 『HACKREAD』

おそらくは皆さんもご存じのとおり、今年7月、KickassTorrents(KAT)のウェブサイトが米国当局によって閉鎖され、オーナーのArtem Vaulinはポーランドで逮捕された。その後、いくつかのKATのミラーサイトが現れて消えたが、オリジナルのドメインやチームについて示した兆候は何も見られなかった。

そして現在、KickassTorrentsが新しいドメイン(katcr.co)で復活したという嬉しい知らせが届いている。運営するチームもデザインも以前と同じだ。トレントが完全に機能するまでには少し時間がかかるかもしれないが、このサイトはオリジナルの「KATドメインのKAT」と同じサービスを活動的なフォーラムと共に提供している。

現在のところ、そのサイトは非常に強力なトラフィックの影響でサーバーに問題が引き起こされているため、一部のユーザーには不便を強いられる可能性があるが、その新しいドメインではKATのチームが残した公式メッセージを見ることができる。そのメッセージは、状況がどうであろうと彼らはその場所を去らない、と約束している。

「サーバーの負荷に影響が出ている。我々は、なるべく早く修復するべく取り組んでいる。ひとつ明確に言えることは、たとえ『この活動』の背後にいる連中が、どれだけ我々を去らせようとしても、我々はどこにも行くつもりがないということだ。臆病者たちは、いつも影に隠れて活動する。そして私は個人的に、彼らが『祈り方』を知っていることを願う。彼らには、それが必要となるから」

KATのスタッフたちは『TorrentFreak』に次のように語っている。「我々は、あらゆる主要なアップローダーを採用した。それらは、このトレントエンジンが復活する前にも、ずっと絶え間なく共有を続けてきた。トレントコミュニティでは、ユーザーが知っているすべての『信頼できる名前』によるアップロードに、今後も期待し続けることができる」

「Kat.crがダウンさせられた後も、KATのオリジナルのスタッフ、管理者、緩和チームの大半が、我々の活動に参加してくれた──我々は、そのことを非常に誇らしく思っている。それは『KATへの忠誠心、献身、そして真の愛情』を示すもので、その気持ちは我々全員が共有している」とKATcrのチームは『TorrentFreak』に語った。

そのスタッフたちは、他のKickassTorrentsウェブサイトのスタッフたちが、近いうちに彼らのチームに参加することを望んでいる。

2016年に、パイレートサイト(トラッカーサイト)、およびその管理者たちが、数多くの法的な問題に直面したことは事実だ。最初に、理由を説明しないままサービスを終了したのがTorrentz.euだった。その次にはThePirateBay(TPB)が「.se」のドメインを断念して「.org」ドメインへ復帰した。このあとに続くのもTPBだ。インドの一部のISPがTPBをブロックし、またほんの数日前にはオーストラリアの裁判所が(国内の)ISP事業者に対して、「15日以内に、TPBを恒久的にブロックすること」を命じた。

なにはともあれ、いまはKATユーザーにとって喜ばしいことが起きている。この新しいドメインの、これから数日間の成り行きを見守ろう。
 
翻訳:編集部
原文:KickassTorrents is back as katcr.co domain under its original team
※本記事は『HACKREAD』の許諾のもと日本向けに翻訳・編集したものです。




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